2021年春季 プログラム

プログラムの詳細

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  • 予稿集は,3月5日(金)ころに公開予定です

プログラムの概要

   

キーノート

Keynote 1 3月11日(第1日目)10:00-11:00

 裁判例にみるプロジェクトマネジメント2021
  森・濱田松本法律事務所
  パートナー弁護士/正会員 横山 経通 氏

  

平成16年の東京地裁判決でプロジェクトマネジメント義務という言葉が登場してから,プロジェクトが頓挫した場合の責任の所在について,プロジェクトマネジメントの観点からの分析が詳細になされるようになってきた.2018年の春季大会においても同様の講演をさせて頂いたが,その後に出された裁判例をもとに法的観点からプロジェクトマネジメントがどのように位置づけられているかについて考察させていただく.

   
(事務局によるコメント)
PM職のみならず,経営層の方,プロジェクトに参画する全ての方に向けた示唆に富んだ講演です.情報システム開発プロジェクトの成功にはPMの力が不可欠ですが,それでは何をすべきなのか,何をしなければならないのか,お客様の責任,ベンダの責任など,それぞれの立場や現場の「常識」で言うことはできても,法解釈の下での理解を得る機会は決して多くはありません.この種の裁判で最高裁における決定までの経験を複数持つ講演者による最新の情報を獲得する貴重な機会となります.

   

Keynote 2  3月12日(第2日目)10:00-11:00

 はやぶさ2プロジェクト 未踏の地を行くチーミング
   日本電気株式会社
  宇宙システム事業部 大島 武 氏

  

小惑星リュウグウ.そこは驚愕の場所だった.表面は隈なく瓦礫で覆われ,足の踏み場もない.想定外の状況だが,そこは長年に渡って忌憚ない議論を重ねてきたチーム.早速状況の分析と可能性の追求に取り掛かった…

  

(事務局によるコメント)

スライドを先読みしましたが,これは大変面白い講演になりそうです.「はやぶさ2」によるリュウグウへのタッチダウン,地球への資料の投下,そしてスイングバイによって再び大宇宙へと飛び立っていく様子はニュースなどでも伝えられ,大変大きな反響を生みました.この講演ではミッションに立ち会った技術者サイドからの解説と,JAXAともに大変困難なミッションに立ち向かったNECの皆さんのチーミングについても語られます.
    

Keynote 3 3月12日(第2日目)13:20-14:20

 2020年代のサービスビジネスにおけるエンジニアリングの展望
  日本アイ・ビー・エム株式会社
  Distinguished Engineer 藤田 一郎 氏

    

過去25年のエンジニアリングを振り返り,2020年代の開発メソドロジーやソリューションや我々のサービスビジネスがどうなっていくかを展望します.

 

(事務局によるコメント)
ITに係わるイノベーションの関心は,諸説あるものの,ハードウエア,ソフトウエア,ソリューション,そしてサービスへと変遷してきました.いわゆるソフトウエアや課題解決に向けたアーキテクチャの変遷,そして,クラウド,AI,コグニティブと言ったキーワードによるサービスの創造に直面する私たちに,歴史的で,平易で,そしてとても興味深く,示唆に富んだ講演がここにあります.これからのサービス提供に係わる私たちの全てに必聴の講演です.

  

   

特別セッション

Special Session 1・2 3月11日(第1日目)11:30-12:30/13:20-14:40
研究委員会セッション
研究委員会の活動に関連した講演・報告が行なわれます

   

Special Session 3 3月12日(第2日目)11:30-12:30
Young Crewセッション
若手ビジネスパーソン/学生のためのグローバルコミュニティ – Young Crewの紹介

イベントの資料をこちらに公開しました

   
進行:
河野真澄
日立製作所/YC ステアリングメンバ/正会員
プレゼンタ:
金澤浩平
日本電気/YC ステアリングメンバ/正会員

    
YCステアリング・チームからのメッセージ:
SPM Young Crew (Young Crew Japan)は,若手ビジネスパーソン/学生が参加するグローバルコミュニティです.IPMA(Internationa Project Management Association; 世界72か国・地域のPM代表団体によるアライアンス組織)の下に支部が置かれ,SPM Young CrewはIPMAの日本代表団体であるPM学会の下で活動を展開しています.欧州を中心に,南米やアフリカ地域などから学生や若手プロフェッショナルが参加しており,プロジェクトマネジメントに関わるテーマでワークショップやネットワーキングが盛んに行わています.本特別セッションでは,若手が成長する場としてYoung Crewプログラムがどのようにご活用でき,有効であるのかを,SPM Young Crewの活動と共にご紹介します(このセッションには,IPMAのYoung Crewの年齢制限に関わらず,全ての方にご参加頂けます).

   
事務局より:
主に35歳以下の学生・入社間もない社員等といった将来のPM候補者の皆さんと,困難なプロジェクトに果敢に立ち向かう若手PMの皆さんによる互助・共同学習組織Young Crew (YC) Japanによる講演・報告が行われます.

  • YCは本学会の組織の一部です
  • IPMAは世界72か国の代表団体が加盟するPMのアライアンス組織です
  • 本学会はIPMAの正規加盟団体であり,IPMAの知財の活用,諸活動に関する日本国内での独占的権限を所有しています
  • 「35歳以下」という年齢制限の目安はYC JapanがIPMAとの共同活動を行う中でのIPMAによる定めであり,本学会は年齢や性差,国籍,信条などのあらゆる個人属性に対して公平・平等を厳守しています

   

Special Session 4 3月12日(第2日目)14:40-16:00
エクセレント・パートナシップ賞 パネル討論
2021年度の同賞「みずほフィナンシャルグループにおける勘定系システムの刷新と統合のプロジェクトを成功に導いたコミュニケーションマネジメント」を受賞する供給側企業(日立製作所,日本IBM,NTTデータ,富士通)の皆さんによるプロジェクトの成功要因に迫るパネル討論です

   

パネラ:

  • エヌ・ティ・ティ・データ
    • 第二金融事業本部第一バンキング事業部メガバンク開発担当部長 石渡正倫
    • 第二金融事業本部第一バンキング事業部メガバンク開発担当課長 佐々木聡
  • 日本アイ・ビー・エム
    • グローバル・ビジネス・サービス事業パートナー/正会員 林勇太
  • 日立製作所
    • 金融第一システム事業部第二本部本部長 平田幸伸
  • 富士通
    • 金融システム事業本部第一バンキングシステム事業部シニアマネージャー 重田真一

  
モデレータ:

文教大学情報学部教授/学会副会長/正会員
関哲朗

  

被表彰者・PM実施賞受賞者講演

3月11日(第1日目)15:00-16:30

  • 学会賞:
    • 北海道情報大学理事・元学長/元北海道支部支部長/正会員 冨士隆 氏
    • NECマネジメントパートナー顧問/元日本電気執行役員常務/本学会アドバイザリボードメンバ/正会員 龍野康次郎 氏
  • PM実施本賞:
    • MIデジタルサービス/正会員 米井 公治 氏
  • PM実施賞:
    • NTT データ先端技術「事業継続のための新型コロナウイルス感染症に対する迅速かつ万全な全社的取り組み」
  • PM実施賞奨励賞:
    • 三井情報「統計的品質評価活動への取り組み」
  • PM実施賞エクセレントパートナシップ賞:
    • 「みずほフィナンシャルグループにおける勘定系システムの刷新と統合のプロジェクトを成功に導いたコミュニケーションマネジメント」
      • (取得側)フィナンシャルグループ,みずほ情報総研
      • (供給側)NTTデータ,日本IBM,日立製作所,富士通
  • 学生研究発表賞表彰

     

一般発表

3月11日(第1日目)11:30-12:30/13:20-14:40
3月12日(第2日目)11:30-12:30/14:40-16:00

一般発表予定の方の発表要旨はこちらをご覧ください